小さい頃からずっと謎でした。
なんでりんごジュースだけお腹痛くなるんだろう?
でも、痛くならないときもあるからそこにBetして飲むというギャンブルをしていました。で、結局痛くなって苦しむと。美味しいから賭ける価値がある!と、おいしさと腹痛の天秤で余裕でおいしさが勝っていました。
でもさすがに、激痛。
原因は知りたかったんですよね。
調べてもそれらしいものに全然行き着かない。
だから水嶋くらいしか悩んでないのかな?
他に悩んでる人いないのかな?
と思っていました。
かろうじて行き着いたのが、過敏性腸症候群。
でも、なんかちょっと違う気がするんだよなぁって。
でも、そうなんかなぁって思いをずっと抱き続けていました。
・・・そんな思いから10年以上後で。
ようやく判明しました。
あの・・・下痢とは違う痛み。
下痢は、痛い!漏れる!って感じですけど、りんごジュースのときはソファに横たわりながら「うぅ、痛い、苦しい・・・ハァハァゼェゼェ」って感じ。マジで痛い。何も出来ないくらい痛い。かろうじてテレビを見て気を紛らわすくらいしか出来ない。必死に耐えるしかない。
健康に気を遣うようになって、
「あ、これだったのかぁ!」と腑に落ちました。
原因が分かれば、気を付けることが出来ます。
気を付けることが出来れば、痛くなる頻度はグッと減らせます。
りんごジュースでお腹痛くなる原因
結論から言うと、
「果糖を吸収しにくい体」
の可能性が高いです。
果糖っていうのは、、、
食べ物のほとんどにはカロリーがありますよね?
そのカロリーは、
・肉に多いたんぱく質
・ヌルヌルする脂
・ベタベタする糖
から成ります。
たんぱく質・脂質・糖質の三大栄養素。
これらがカロリー。
じゃあ果物は・・?
ベタベタしますよね。
そう、糖質が多いのです。
で、その糖質の中にもいくつか種類があります。
そのひとつが果糖なんですね。
この果糖なんですが、なんと人によって吸収ポテンシャルに違いがあるのです。
バケツみたいにデカい人もいれば、茶碗みたいに小さい人もいる。
だからその器が小さい人はすぐ溢れちゃいますよーってことなんです。溢れるとあの激痛にのたうち回ることになります。
たったこれだけです。
あなたの体は他の人よりも果糖を吸収する力が弱かっただけ。
なんでオレンジジュースは大丈夫なの?
「りんごは痛くなりやすいけど、オレンジジュースはあんまりお腹痛くなった記憶が無いなぁ。」
と思ったことはありませんか??
僕もその一人。
オレンジジュースでお腹が痛くなることはほとんどありませんでした。これも謎に拍車をかけていた要因ですけどね。
それは
「果糖の量」
に関係があります。
実はりんごとオレンジの果糖の量は全然違います。同じ重さなら、オレンジはなんとその3分の1。逆に言えばりんごはオレンジの3倍です。だからりんごジュースでお腹痛くなってもオレンジジュースは大丈夫だったんですねぇ。(ぶどうジュースもお腹痛くなった気がする・・・)
ジュースじゃなくて果実を食べよう!
そもそもなんですが。
ジュースにすると果糖が多くなるんですよ。
だからより早くキャパオーバーになりやすいんです。
器からあふれ出してしまうんです。
しかも、ゴクゴク飲めますよね。
そのままの果実よりも果糖量が多いのに、つい飲み過ぎてしまう・・・。フルーツジュースはWパンチなんですよ。
果物をそのまま食べるようにすれば、お腹痛くなる頻度はグッと減らせるはずです。まれに少量の果物でも痛くなる人はいるみたいなんですけど。僕は果物をそのまま食べるようになってから、あの激痛とはオサラバしてます。よくりんごを丸ごとかじって食べるんですが、一回だけ”来そうな予感”を感じたことはありました。まぁそのリンゴかなりデカかったんで。笑
また、果糖の取り過ぎは老化も招きます。
ですので、生のフルーツを食べて果糖を抑えつつ、栄養をたっぷり補給したいところ。
まとめ
- 果糖の低いフルーツのジュースにする(オレンジなど)
- 果物をそのまま食べる
原因が果糖にあったとは・・・。
長年の謎解決!!
他の果物の果糖の量をざっと把握したい
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/09/1.html
もっと詳しく知りたい
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/12/blog-post_6.html
すんげぇー分かりやすい、助かった。(果糖キャパオーバー腹痛なう)